葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20230907日記

ずいぶんと涼しくなった。夜は特に涼しい。涼しさを感じられるのはうれしい。エアコンは人工的というか、外気の涼しさには勝てない。秋が来る。冬の厳しさが来るまでは楽しもう。

 

今日も調子が悪い。「死ぬか」がそこそこの頻度で口から出る。shの子音でなんとか止める。止まらないときは「死ぬか、いや死なない」と修正する。それをするだけの防衛。夕方の退勤付近では苦しみに頭を支配されかけたが、ご飯を食べたらよくなったのでよかった。

 

コラージュの作業をする。元画像がない。いままで撮った写真を並べてみるが、明らかに秋だったり冬だったりする。これではダメだ。彼女らは夏服しか持っていない。冬服を作る暇もない。とにかく何か素材がないと。明日は植物園に行こう。

諦めてインプットに徹しようと、集めた同人誌などを読む。良いなーという薄い感情がページを上滑りしていく。具体性もないし、深い感動もない。鑑賞する力もなくなってるのかと思うと悲しい。悲しいだけなので観るのはやめた。

 

『裸者と裸者』を読み進める。文字が並ぶ様が心地良い。文章を重ねることで場面や情念が想起される。自分の頭では作れないイメージがいとも簡単に紡がれる。知らない刺激が気持ち良い。文字を読むの、好きなのかもしれない。

ずっと文字を読みたい時にはTwitterを見ていたが、それより全然良い。文字を書くプロが書いているからか不純物がない。描写をすることだけが行われているので読み取るときのストレスが少ない。文字がほしいときって本読めばよかったのか。すごく馬鹿なことを言っている気がする。気付いたんだもん、それに素直になって悪いか??? 威嚇するな、そこには誰もいないよ。

 

でも文字追ってたら夜がふけるのでそこそこにしないとね。眠るにゃ。おやすみ。