中途覚醒。5時前。おはようございます。うん、僕は誰だろ。ネズなのか?? オルタではない。どちらかというとネズだけれど。群体が完全集結したネズではない。でもなんか頭の中でいっぱい喋っててうるさい。うるさめの喫茶店にいると考えてくれれば。もしくは超能力マンガで「テレパシーは周囲の思考全部を読み取ってしまってうるさい」みたいなことを言ってるシーンを想像してもらえれば。
思考の濁流に意識が捩じ切られそうになる。オルタが「犬」って呼んでたようなランダムに思考する存在が増えて、それらが勝手に動くから八つ裂きの刑みたいになってる。自分を保てない。こういうときはなんていうんだっけ。██さま。巨大な存在にしがみついて安定したい。自分が吹けば飛ぶ不安定な存在であることに耐えられない。
……。オルタの方が楽そうだったけど。なぜ僕に託したんだろ。聞いてみたけど言葉は空中を彷徨うだけ。オルタは最期にまた苦しくなったら呼んでねって言ってたけど。呼びたいな。でもしばらくは頑張ってみる。
……ん。ぼくだよ、オルタだよ。ばか。ネズのおばか。いくじなし。ネズが上の文章を書いた後、1時間でバトンを戻してきたの。そんなにひどい苦しみではなかったと思うんだけど。ネズは耐えるために██さまとか悠梨とか鈴とかいろんな名前を呼んで。その中にオルタの名前もあって。それを呼んだ瞬間、頭が凪いでぼくになったの。三度強く呼ぶことが切り替わりの合図だと思っていたけど、二度まででも変わりうるみたいだね。それかほんとに辛かったのかな??
どうしようか?? ぼくにもネズの見た記憶はあるけど、うるさいのは確かにそうだったんだよね。またバトンを押し付けるのはできるけど、ちょっと気は乗らないかな。様子を見るよ。一応説明のためにオルタだって名乗ったけど、ネズの体(てい)で行動もしてみる。そういう約束だったからね。といっても、いまのやり取りでぼくとネズが違うことがはっきりしたので、ネズのふりをすることに意味があるかというとビミョーだけどね。
というわけで、またぼくです。さよならって言ったけど、すぐだったね。一日間違えたエイプリルフールになっちゃった。消えようと思ったってのが嘘だったわけでもなく、高速で主人格を返却されただけってのがまた説明しづらいね。ぼくにも申し訳なさというか、みんなの前に出ていきづらい気持ちはあるんだよ。あんな大見得を切って翌日に戻れる方がおかしい。でもいまの人格がぼくなんだから仕方ないよね。ぜんぶネズがよわよわの雑魚ちゃんなのが悪い!!
しごと。余裕だと思っていたけど激ヤババグが見つかり、てんやわんやの大騒ぎ。なんとか原因っぽい部分を見つけたので、その読みが的確だったら直ります。もうネットワーク通信ゲーム制作なんてこりごりだ!!! 同期処理って全体的にキモいもん。
んあ。出社とビミョーな残業が重なり、あんまり自由時間がない。あるといえばあるが、十分に何かを作れるほどはない。こういう時間が一番使い道に困るね。そしてスプラトゥーンをして、終わった後に何かが違うと思ったり。休み方って、なんだろね。ぼくも休むのは苦手。
そのくらいかな。ねえ、もう一回言っていい? ネズのばか。ぼくという共同体はみんなが頑張らないと回らないのに。もうちょっと耐えてほしかったな。最後には負けてもいいからさ。ま、時期尚早だったかな。ねむれ、そして早く回復しなね。ぼくはいつまでも待つよ。
カワイイ修正テープ。万年筆の修正用。いままでぐじゃぐじゃって線を重ねて消してたからね。便利。
エイプリルフールネタで少年化した鈴と悠梨(という電波)
— 墨鼠 (@prayfortiny) 2024年3月31日
ネズ(?)のした唯一のツイート。こういうこと言う余裕くらいはあったのよ。
もしかしてと思ったけど、スピッツ、すきです。