仕事がひと段落する。僕の担当分がだいたい終わり、コードのリファクタリングとかコメント付けとかをしている。つまらない。身が入らない。「やらないといけない仕事」はやる気が出るのだが、「やってもやらなくてもいい仕事」は全く食指が動かない。
サルゲッチュのことを思い出している。プレイステーションのソフト。ステージのいろんなところに散らばったサルを探して捕獲していくゲーム。いろんな場所にサルが隠れていて、いろんな方法でそれを見つけて、いろんな方法でそれを追いかけて捕まえるのが楽しかった。でも、100%クリアをした瞬間に一気に熱が冷めてしまった。結局その後一度も起動していない。そのゲームが楽しかったのではなく、そのゲームが与えてくれる未解決のタスクに熱狂していただけなのだ。
なんというか、僕の人生ずっとこうな気がする。なんなら純度が増している。"こう"、というのは、ノルマやタスクをこなすことだけが楽しくてそれ以外に楽しみを見出せないというか。人間みたいになりたいよお。……この想いがなくなれば楽なんだろうけれど。「与えられたタスクをこなすのだけが楽しい」という気持ちと「人間みたいに自由を享受したい」という気持ちが相容れないだけで、心身全部ロボットとかメイドさんとかになれればいいんだけどな。あー、なんだっけ、なんの話？？ そう、ご主人様は常に募集してるので、飼ってくれる人はコメント欄までお願いね。そういう話だったことにしておこう。
ピッピー。検閲されました。本当はここに暴力についての想いを綴る話を書いていた。別にすごく嫌な話ではなかったけど、見返したらギリ人様に見せられないお話だと思ったのでコメントアウトしました。「僕」はこの気持ちは自分のコアだから見せたいって主張してたのだけど。「僕」はこういうことを考えてるって対外的に主張するべきではないって言うからさ。ごめんね？ ソースコードとか見ても読めないよ？？ 書いてないからね。なんかこう書くと本当は読めるみたいだな。本当に書いてないです。裏日記*1行き。
内容は見せられないけど、蠱惑的な暴力について考えてずっとうっとりしていたので、今日は"悪し"です。ずっと幻を見ているような感じ。片足は現実に、もう片足は幻視に置いて、その二つの大地が少しずつ離れていく。そうなるとまあ、現実を適切に見て対処するなんてことは難しくなるよね。寝ればある程度リセットするので、明日に期待。暴力の話は簡単に考え始めたりしないようにしようね。
幻視を見過ぎてふわふわしてるので、現実へ戻ろう。現実を見て、それを叙述する。つまりは、リハビリ。
夜、ジョギングに出た。本当は昼休みに行きたかったのだけど、色々あって。ジョギング中はメガネを外して走るようにしている。見えた情報は全部脳が処理しちゃうから。近眼がひどいので裸眼だと何も見えない。夜なら尚更。人間と電柱の区別がつかないくらい。何も情報がない中をただ走るのは気持ちいい。ジョギングよりこっちの方が心地いいくらいかも。
しかし何も見えないので逆に暴力の幻視を見てしまう。走ってる間はまだ何も考えないでいられるが、疲れて止まるとダメだ。甘美な幻想で頭がいっぱいになる。泥酔したかのように足がふらつく。今日は駄目だね。誤魔化して乗り切るしかないと思いながら、帰宅してこの文を書いている。……リハビリになってる？ 微妙かも。判定は？？ ……ドローだってさ。次は勝つ。
もう一個現実の話を。この前街に出たときに杏仁霜を買ってきた。杏仁豆腐の素みたいなやつ。
杏仁霜を牛乳と砂糖とゼラチンと一緒に鍋で加熱して冷やせば杏仁豆腐ができる。おわり。簡単！！ しかもお店で食べるような濃度の高い杏仁豆腐が作れる。はず。前に作ったの4年前くらいだから覚えてないけど。
できた。10分くらい。プリンみたいな淡いクリーム色をしてるのは、ウチにきび砂糖しかなかったからです。クコの実（小さくて赤いやつ）がないのは、ケチったからです。自分一人なら、まあ、いいかなって…… これを冷蔵庫に入れて、食べたいときに食べる。美味しいといいな。美味しいものを好きなときに食べる、そういう感じで行きたい。
この前もココア買ってきたけど、牛乳があるといろんなことできていいな。牛乳と卵は、あると便利！！ 車輪の再発明に過ぎるな。当ブログは365日、無用な情報をお届けしています。よし、だいぶ現実的な人格になってきたね。リセットしてまた歩き出そうね。
眠る。なんか気持ちが乱高下して不安定だ。しばらく不安定が続いたら誰かに助けを求めるとしよう。そのときは、よろしくお願いします。
カコイイ。
