葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20240207日記

会社で定期的にやらされるビジネス性格診断?みたいなやつをやる。これに限らず、「あなたの性質はAとBどちらに近いですか?」と聞かれてその中に点を打たされるやつ、きらいだな。「既存のやり方にこだわる」「自分で新しいやり方を模索する」とか言われても、どちらも適度な強度を持たせていく方が重要でしょうに。Aの強度とBの強度をトレードオフでない数値で入れさせて。連続的だと結局中間くらいに点を打ってしまうので灰色の人ができてしまう。人を白と黒のスペクトルで測ろうとするのがそもそも愚かしい。人はマーブル模様なのにね。

基本的にグレーで中間的な性格グラフができたが、創造性・新奇性は偏差値70、逆に論理や情報の分析力は偏差値30が出た。どちらも上位下位3%くらいらしい。つまり、好奇心旺盛で目新しいものにすぐに取り掛かり、論理よりも自分の感覚をかなり強く信じているとのこと。行動力がすごく高まっているのはよかったですね。

経験や感覚に判断の重きを置いているのは、「判断が凝り固まるし客観性に欠けるからやめなー」とやんわり怒られていた。だから表面的な結果だけ見るなって。感覚や勘は合理性と統計で適宜チューニングしつつ、判断に迫られたときは意識的な情報分析ではなく無意識の感覚に純粋に身を委ねてるんだよ。だいたい人が同時に考えられる指標って多くて3つくらいなんだから、意識的に考える方が見てるものさしのバイアスを多分に受けるでしょ。全部無意識に明け渡した方が確実だって。合理性なんて手放しちゃいなよ。捨てたりはしなくていいから、でも両手で大事に握りしめるものでもないぜ。

おこです。おこ失礼しました。まあ別に人を簡略的に評価する価値観を否定するわけではないが、「あなたのこと正確に分かりましたよ?」みたいなドヤ顔されると反駁しちゃうよね。正しくはないよ。こういう細かいところへのこだわりが強いのでビジネスへの適性はなさそうだなって思った。あなたは……芸術家タイプです! あ、反社会な性質をオブラートに包んだ表現だ! 射殺しろ!!!

 

仕事が終わってからはちょっと疲れてあんまり動けなかった。諸事情でお手製のポーカーのハンドのTier表を作ってたら一日終わってた。そんな日、あるんだ。

Aは69点、Kは54点、スーテッドは32点、コネクターは28点…とそれぞれ点数を設定していったら、あとはその点数を弄るだけで自動で表ができるシートを作った。つまり、下半分の表を弄れば上半分の表が勝手にうごうごしてくれる便利なもの。やるじゃん、オタクくん。今なんか言った???

なんでこんな面倒くさいことをわざわざしてるかというと。どうにかして、ハンドの強さを簡単なアルゴリズムで数値化したいのだ。実際にプログラムで組む必要性が出てきているのが半分、難題に挑戦したい気持ちが半分。しかし、実際組んでみると思ったより複雑だ。単純な計算にするとどこかで綻びが出る。たとえばKJよりQJの点数の方が高いという矛盾が起こっているとか。AKの点数が妙に低いとか。

結局、細かいところを手作業で修正して、表を二次元配列に格納して呼び出すのが一番シンプルな実装なんだろうか。やだやだ! 美しくない!! もっと格好良いアルゴリズムを実装したいの!!! ガキが出てしまいましたね。大人になります。二次元配列を作ります。

 

今日は分かりづらい話二連発だったね。そういう日もある。すまねえ。眠ります。

 

これ、なに?? ベストアルバム?? 早くない???