友人からファンアートが届く。額付きの原画で。そんなことある？？ 一万円くらい出さないといけないやつじゃん。「この間のお礼にー」って軽くもらっていいものじゃないよ。ありがとうございます。
写真では分かりづらいけどラメ付きの絵の具で塗られており、目やハートや髪のハイライトなどが光に反射してきらきらする。綺麗。服もかわいいね、僕が描けないけど着てそうな服をちゃんと描いてくれてる。ありがたい… お目目もかわいい、色も綺麗、とてもかわいい。色んなところが良いのだが、列挙してるとキリがないので割愛。ネズ家に見に来てください、マシンガントークするんで。
夜、友人とお話しする。話すのは半年ぶりくらいで、近況報告をしたのだけどお互い前向きに生活をしていてよかった。良いことばかりじゃないけど、きらきらした小さな希望を集めて未来を明るく見ようとしている感じ。よかったな。感動してるんだけど伝えるのが下手で「よかったねえ」としか言えない。コメント下手おじさん。
途中セクシュアリティの話で盛り上がったのが面白かった。二人とも性自認が男性でも女性でもないのだけれど、性別の捉え方にはかなり差があったのが興味深かった。
僕は男女を分けることにはあまり違和感がなく、ただしその男女それぞれの文化（髭を生やすのが男性的寄りだったり、メイクが女性的寄りだったり…）の中で男女の文化をどれだけピックするかの比率で性自認をグラデーションできるという感覚がある。だから僕の中では全ての人が「100%男性」と「100%女性」の二つの点を結んだ直線上に存在する。でも友人はそもそも性別で人を分けたくないらしく、僕の男性と女性の間に引かれた直線の概念もあまり分からない（分かりたくない？）らしい。
そのあたりを考えると二人のセクシュアリティの違いがわかってきて、お互いに知らない分野が見られて面白かった。僕としてはパンセクシュアルに理解が進んだ。バイセクシュアルとの違いがわからなかったのよね。どう違うか書こうとしたけど、それは僕と友人なりの理解なので言葉にすることで情報の密度を落とすことはしません。直接僕に聞いてください。
あと僕ってデミセクシュアルっぽいなって思った。友人のような親密さがないと恋愛も性的関係も持ちたくないやつ。一目惚れとかワンナイトラブとか全くわからないもんな。そんな名前の概念があったんだ。
あと、その友人はアーティストなのだけど、Skebを始めようとしていたので、その友人の初めてのSkebのお客さんになることになった。やったー。僕自身もSkeb初めてなので緊張する… しかし、めっちゃ友人としての権利を濫用してるな。列割り込み。ファストパス。気にしない、おれは素敵な絵を描いてもらうんだ。
ちなみに友人は今現在どんな絵を描いているのか全くわからないので（そんなことある？？？）、本当に何が描かれるかわからん。こわい！ 不安定なものってこわいよね。こわいよね？？？ また決まり次第連絡してくれるらしいので、それを待とうね。たのしみ、たのしみ、こわい。
