友人の家で目が覚める。そういえば三重に来たんだった。眠い目でコンビニの惣菜パンを食べる。友人は僕よりエンジンの掛かりが早いらしく、僕だけうとうとしてる時間があった。
引越しの手伝いに来ていたので、ご飯を食べ次第作業に入る。とはいえ捨てる捨てないの選択は本人にしかできないので、僕は基本的に散らかったものを分類するにとどまった。化粧品、小物、薬、文具、ガジェット… 分類ごとにまとめて取捨選択や箱詰めをしやすくする。引越しの準備で一番大変なのって肉体的な作業より取捨の選択をずっと迫られ続けてキャパがなくなることだと思うんすよね。
あとはゴミ捨てなどの誰でもできる作業を請け負ったり。結局僕が動いた部分はそんなに多くなかった。それでも引越しの作業はだいぶ捗ったようで、夜には概ね作業が終わった。良いね。お昼寝をする程度の余裕はあった。
引越しの片付けの際に出てきたお菓子は全部食べた。ラムネもお餅もリンドールのチョコもうめー！ あと酒も全部飲んだ。このために引越しの手伝いしてる。出てきたゴミを食わせるだけで引越しの手伝いやってくれるんだから安い男だよ。本当に。やさしい（都合の良い）男さんをやらせてもらってます。
夜はサンマルクへご飯を食べに行った。これも引越し手伝いのお礼で奢り！ 今日はずっと友人に生かされてる。サンマルクは子供の頃行ったきりで久しぶりだったけれど、思ってたより美味しかった。チェーン店で2000円台の割にはそれぞれの料理が適度に味する。パンも美味しいし。
そう、パンが美味しかった。それは良いことなのだけど、焼きたてパン食べ放題が＋200円で頼めたんすよ。でもたぶんこれ頼んだら胃の許容量を超えて食べて苦しむんだろうなって思って。お金払って苦しみに行くのか？と思いながらも食べ放題にして、結果予想通りパン8個食べて胃痛に苦しんだ。お馬鹿。マゾヒストかよ。マゾヒストだけども。こういうのは望んでない！ おれは美味しいパンの味を確かめたかっただけなのに… ウー、苦しい… ちなみに友人もパン9個頼んで苦しんでました。わんぱくフレンズ。
でもパンも料理もちゃんとそこそこ美味しかったので大満足です。サンマルク、良いお店。これで採算取れるんだろうか。心配になってきた。なんかピアニストさん居たし。J-POPメドレーとか弾いててウケた。それでいいのか。
友人宅の酒全部飲んだのでだいぶフワフワ。別に飲まんでも捨てたらいいのでは。だって作った人の顔が浮かんで申し訳なくなるんだもの… もったいないお化けとしてやらせてもらってます。
さて、しかし、小人になる妄想が虐殺されるものばかりだ。ほんの少しすら愛情を受けられる気がしないようだ。皮膚を裂かれ、骨を折られ、関節を捻切られ、ただ悲痛な叫びを搾り取るための道具として扱われ続けて終わる。心身ともにボロボロになって叫ぶこともできなくなったら、殺されることすらされずにゴミ袋に捨てられてただ死ぬのを待つだけの存在にさせられた。あまりにも、あまりにも救いがなさすぎる。お人形さん、マジでいじけている。かわいそう、って思っちゃダメですか？ 駄目ですよね、はい… にゃ…という気持ち。にゃ！！
明日は8時起きで三重から京都の田舎まで4時間半掛けて移動する予定。辛すぎ！？ がんばるぞー。がんばれ！ 分裂禁止。分裂をオチに使うな。
