葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20230721日記

今日はいつメンとスペースしませんでした。でも別の友人とはしました。通話中毒。通話しすぎてApple Musicあんまり聴いてない。もったいないから週末に聴こうねえ。

 

『性食考』を読み終えた。時間がなかったので半分くらいは読み飛ばした。具体的には、性が中心なところは読み飛ばして、食べることに関わる部分だけ読んだ。

性と食の関わり、というテーマの本だったけれど、まぐわうことと食べることが関わっているというよりは、どちらも生きることに強く関わる根幹的なものであり、その強さゆえにどちらも他の分野に侵犯していき、結果として性と食が交わるのだなと思った。

食べることに限ってもいろんな意味がある。外部から食物を食べることで、自分の内部に取り込むこと。強者として弱者を殺し食らうこと。味や匂いで物の状態を確かめること。口は生きるために体の内外を繋ぐ重要な機関であり、食べることは自他の生死に介入する積極的な行為である。日常的すぎて忘れてしまうけれど。

この本を読んだ理由は僕が被食フェチだからなのだけれど、なんとなく食べられることに焦がれる理由がわかった。単に殺されるのではなく食べられて殺されるのを望むのは、食べられることで「強きものが弱きものを食らう」という抗いがたき真理を突きつけられるからだ。自分が弱いものであることが明らかになる上に、その真理にも抗えないという二重の弱さを突きつけられるのが気持ちいいのだ。

また、食べることが生きるために必要不可欠で、楽しみながら大事に行われていく行為であることも理由の一つだろう。すごく我儘なことを言うが、どうせ殺されるなら意味のある殺され方をしたいのだ。味わってほしいし楽しんでほしいし糧になりたい。踏み潰されるのでも切り刻まれるのでもなく、食べられることで自分の死に最大限の意味が生まれるのだ。微小なマゾヒストなのに欲求を述べすぎだろうか。望むだけだから望ませてくれ。強者に食べられつくして終わらせたいんだ。

 

明日返却期限の本を府立図書館まで返しにいく。明日でもいいのだけど、明後日も出かける予定あるし昼間暑いし、明日ゆっくり休めるように夜にゆっくり自転車で行ってきた。鴨川デルタや京大付近を通ったけれど、なんか懐かしくなっちゃった。思い出がいっぱいある。写真いっぱい撮りたかったけど夜なのであんまり撮れなかった。でも単発でコラージュにはしようかな。

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これはデルタで食べたアイス。

 

どうやらフォロワーがネイルの記事をリツイートしてくれたようで、微妙に拡散されていろんな人に見られたみたい。

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10リツイート、208リンククリックだそうで。うれしいね。13は、ブックマーク数、かな…(ドイツ語読めない) これでネイル始める人が一人でも増えてくれたら本当にうれしい。みんなで爪をカワイくするぞ!

 

今日はたくさん走ったのであとはゲームでもして24時に眠ります。じゃあな、おやすみ。