葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20230324日記

なんか突然短歌が書きたくなった。一年半ぶりに。正確にはじわじわ溜まっていた短歌書きたいゲージが閾値を超えた。とはいえ、あまり得意ではないのだけれど。ただの描写か、格好だけの文章か、ナンセンスな(自虐ではなく字義通り意味のない)単語の羅列かしかできない。詩というものは苦手だ。概念と言語の翻訳が苦手なのだろう。とはいえ、書くと決めたから書く。

書いた。一時間唸って詠んだすべてがこれ。選別等はしていない。57577の形になったものはこの四首で全て。やはり短歌は苦手だ。

色の登場頻度が異様に高い。二回色が出てきたからCtrl+Zを押したというのを何度もやった。色は概念との相互変換がしやすいのかもしれない。あと、今回はないけど「らしい」って言葉も頻出する。前に詠んだときに六首中二首が「らしい」で終わったので今回は禁止カードにした。「左手を涼しい色をした鹿が過ぎ去ったから夕方は雨」の歌は占いっぽいから実質伝聞かもしれんが。それと、何か全体的に彩度が低くて重い。何回書いてもこういう歌になってしまう。夢占いみたいに歌から何か読み取れたりしそう。

それと、僕の歌はすごく自閉的だ。具体的にいうと、他人が登場しない。「私」が状況を述べる歌か、「誰か」がこうしたらしいって歌しかない。他の人は「君」が○○して…みたいな歌が詠めるのに、僕は一切詠めない。過去詠んだこともないし、書く中でも一切出てこない。やはり他人に興味がないのだろうか。言いかえれば、他人と何かをしたいという欲求がないとでも言おうか。悲しい。

最近は自分に目を向けるたびに他人に対する欲求の薄さを感じてしまう。そういった結論を先に定めて考察しているだけだろうか。何かそんな気はしないけど、正確にものを考えられている自信もない。なんか凹む話になってきたな。切り上げよう。また短歌書く日来るかな。気合い入れないと書けないからまた一年後とかになるのだろうか。そのときには色彩鮮やかな歌が詠めるようになっているといいと思う。祈るな、動け。

 

はい。blender。今日は口内を作った。口蓋と舌と歯。地味だし見えないところなので楽しくない。でもできたのでえらいね。

人体の全てができたのでコピーしてもう一人を作る。背が高いので拡大して、またVRに持って行きつつバランスやシルエット調整して、おわり。いや、そんなのでは終わらないのだが。一人一人のシルエットには差異があり、それぞれはそれぞれの美しさを持っている。

なのにそれが描けない。理由はシンプルで、理想的なスレンダーボディが頭に浮かんでしまうのだ。イデアに邪魔される。悠梨はどんな身体をしている? 痩せ型ではあるけど、それにだってたくさんの形があるはずだ。白って200色あんねん。まだまだ自分の未熟さを思い知らされる。難しい、むずい。

とはいえ、服を着せるので作者にしか分からないこだわりではある。ので、考えない! 顔はまだ大きさ調整しただけで鈴のままなので、これを明日以降は直していくことになると思う。

これはVR空間に並べたオリキャラたち。写真だと分からないが、実際に立ってみると大きく違う。違うんだよ。もっと違わせたいのに。拘り禁止。はーい。

 

明日は美容院。苦手。その足で美術館とか行きたいが、はてさて。