葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20230301日記

三月。月始め恒例の出社をした。まあ、普通。昨日寝不足だったので眠くて辛かった。

 

これはお昼のお弁当。無印良品のふりかけ、高いが美味しい。

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昼間にいろんな人からもらったモデリングの参考になりそうな人物を見てみる。結構ばらけていて楽しいが、逆に言えば自分で適切に目標を定めないと作りたい像を見失うので難しい。特に悠梨の方が難しい。鈴は美少女寄りなのでとにかく美しくかわいくすればいいのだが(そんな簡単に言うことではない)、悠梨は美形にしすぎるとちょっと困る。かといって魅力を削りすぎてはいけない。顔の癖のようなものをうまく定めて、その癖と魅力をバランスよく配分しないといけない。難しすぎでは?

 

昨日映画を参考にするのが良いと思ったので映画も探してみたらなんか良さげな映画を見つけたので退勤後に観に行くことに決めた。

というわけで『ボーンズ アンド オール』を観た。人喰いと人喰いが恋をする映画。いろんな狂人が出てくる映画だった。狂ってない人喰いが出てこない。まあ人喰いやってたら正気でいられるわけはないだろうけどさ、かなしいね。

冒頭にやや唐突に人を食べ出したからそれ以降ジャンプスケアに怯えてたかも。いつ人が食われてもおかしくない怖さというか。適度に人食べてたらそんなことしないって言ってたのに。ゲイだから襲われるかも、みたいな差別と同じだよ。よくない。

精神の狂いをちゃんと描いてるようで総合的に良かった気がするけど、一回じゃあんまりよくわからないかも。それぞれの登場人物の心の動きをちゃんと観たい。悠梨の顔を作るためにどうするかを考えていたのもあるし。

そういえばこういう作品でありがちな「警察に追われて逃避行が終わる」とか「お金が無くなってどうしようもなくなる」みたいな展開がなかったのはよかった。警察の問題もお金の問題も仄めかされはするんだけど、それで直接的に話が大きく転換することはない。あくまで問題を個人の中のものとして捉えてる感じがある。社会に阻害されたり追われたりすることは問題の発端でしかないというか。そこを明確に書き分けてたのは好きかも。その代わり起承転結の「転」は社会でなく個人の狂いによって起こってしまうわけだが…

さて、大事な大事な顔作りの参考になったかどうかだけど、わからん。帰ってスケッチとかしてみないことには。女の子の目の形は好き。目尻のアイライナーで切れ長にするのは悠梨に合いそう。つり目かなって思ってたけど目尻はそんなに吊り上げなくてもいいかも。

あと男の子のほうの表情がずっと悠梨だったんだけど! 優しくて明るいけど奥は病んでるというか元気無い感じ。良い顔をしていた。これはストレートな意味でなく癖(ヘキ)に近い。めっちゃ美形だったし。好きー…

 

ところで。映画館に水筒と弁当箱忘れた。だるいだるいだるい。日曜に大阪行くのでその帰りに取りに行かなきゃ… 取り置きしててくれるかな、不安だ…

 

帰ってご飯食べたら23時前。寝不足だしもう寝ようかな。水筒とお弁当箱が戻ってきますように。おやすみ。

 

The Nothings of The North

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