メンクリの日。秒で終わった。待ち時間もなく診察も何も問題なく。眠剤をもらうだけのお仕事。一時期は先生につらさを訴えたりしていたのでよくなったものですね。いや、本当に。
サカナクションや西島尊大を聴きまくっていることについて考えている。Apple Musicを始めたことで自分のよく聴くアーティストが明確になって、自分がそれが好きなのだという認識を持って、好きなのだろうからとそれらをさらによく聴く…というループがあるように思う。生のフィードバックがあるかもと思うと雑念が入って素直に好きになれない。コイツ考えすぎで面倒くさいな。
いかに「知恵」は嫌悪すべきものなのか、実演してみせるジジェクの動画に字幕をつけました pic.twitter.com/rTJs2vUoCo
— ジョージ (@jo2geor2) 2023年2月3日
わたしたちがギャンブルで勝てない理由。>RT
— 墨鼠 (@prayfortiny) 2023年2月4日
ジジェクの動画を見て競馬だなあと思っていた。いや、ジジェクが言いたいことはこういうことではないとはわかるのだけど、それはそれとして競馬だなと思ったのだ。
競馬の難しいところはどんなエピソードにも正当性らしきものが見えるところにあると思う。どの馬にも勝つ理由と負ける理由があって、レースの前はそれが曖昧だけれど勝負が付いた瞬間に明確で絶対的なものになる。この馬はハイペースだから勝ったとか、この馬は道悪だから負けたとか。
その結果生じるのはパラメータが肥大化してしまった予想であり、さらにそこからパラメータ同士が衝突しあう。この馬は血統はいいけどよくない枠順を引いてしまったとか。プラスとマイナスが入り混じったときに人はそれらを正しく足し引きしたりできない。プラスかマイナスかよくわからない状態に苦しんで、その苦しみから逃れるために自分の勘や都合のいい妄想に頼ってしまう。競馬に詳しい人だとしても、最終的な判断はビギナーの勘や的外れの予想(名前が強そうとか毛色が好きだとか)と対して変わり無いのだ。
そうして自分はギャンブルに負けていくというのが分かってしまう。これを克服するのは難しいことなのだけれど、何かしらの手段を持って克服して複雑なパラメータの処理ができるようになれば人生にも転用できる気はしている。それを競馬で覚える必要は必ずしもないが… とはいえ、競馬をやるのはありかもしれない。高い授業料は払わないといけなさそうだが…
そんなことを思っていたらタイムリーにポーカーの動画が流れてきた。プロが自分の思考を述べながら戦う動画。傍目八目とはよく言うもので、動画を見ているとある程度プロの思考と同じことを考えることはできるのだが、いざ自分がポーカーするとなると全ての勝負で勝とうとしたり、自分のやりたいアクションに都合のよいように相手のハンドレンジを読みに行ったりしてしまう。どうやったら自分に勝てる? やっぱりギャンブルを極めてみるべきなのかな。自分に勝ちたいよ。
いやー、とはいえギャンブルに勝ってプラスにしたい。でも競馬の控除率がだいたい20〜30%で、ってことは隣にいる平均的おじさんの140%のスコアを出してようやく回収率が110%くらいになる計算なわけで。平均の140%のスコアを出すのって上位何%なのよ。0.x %くらいなんじゃないの。東大京大入る方がたぶん楽だよ。周りの京大生も競馬勝ってる感じしてなかったし、そこに自分が入れる驕りは、ないよ。人工知能作って予想すればなんとかなるかもしれない(人工知能はバイアスを回避できそうなので)けど、勝てたとして面白くはなさそうだし。いやー、しかし現実的な考え方をする奴だなあ、つまんないの。
今日のまとめ。今日は買い物とご飯の準備はできたけど掃除はできなかった日でした。上に書いたようにいろんなことを考えたりした。あとはスペースで人と話して、周囲の目を気にせずにいろんな物事をやれるといいねと話した。本当にそう思います。助けてください。
今日の写真
顔が良いひと(鳥)いた。
今日鑑賞したもの
・大槻ケンジはやさしい。
ハイスコアガール アニメ9,10話
・日高のドS煽り、やはり気持ち良い。この感情にはミソジニー混ざっているので複雑だが…