葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

Twitterではタイムラインの代わりにリストを使え

こんばんは。「Twitterではタイムラインの代わりにリストを使え」。今日はこれだけ言いに来ました。シンプルです。Twitterでフォローしているアカウント全てを入れたリストを作り、通常のタイムラインの代わりにそのリストを閲覧する。それだけ。いくつか利点があるので、一つ一つ見ていきましょう。

 

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実際に墨鼠が使用しているリスト。157アカウントが登録されている。ドイツ語なのは、気にしないで。

 

1.広告が表示されない

ほとんどの理由はこれ。今のTwitterは5ツイートに1つは広告が挿入される。広告の大半は大きな画像なので、専有面積で言えば全体の40%くらいは広告だ。足元見やがって。

ただ、リスト閲覧中は広告が一切挿入されない。おそらく不具合や見落としに近い仕様なのだろうが、少なくとも1年近くはこの仕様のままだ。どちらにせよ、使えるものは使った方がいい。広告を見せるという脳のリソースを著しく削る非人道的な行為はできるだけ行われない方がいいから。

 

2.「おすすめ」欄に知らない人間のツイートが表示されづらくなる

「おすすめ」欄の表示アルゴリズムは「フォロー中のアカウントのまだ見てないツイートを表示する」→「フォローしている人たちのツイートを表示しきったらフォロー外のツイートを表示する」という優先順位があるようだ。そして、リストで閲覧したツイートには「このツイートを表示した」というフラグが立てられないっぽい。つまり、普段からリストを見ていればおすすめ欄をスクロールしてもしばらくはフォロー中のアカウントしか表示されない。無意識におすすめ欄をスクロールしてダメージを受ける人にはダメージを受けるまでの猶予を増やせることになるだろう。

 

3.リストを複数作ることによって、複数レベルのミュート管理ができる

ついでレベルの小さなうれしさ。ややトゲがあるツイートをするのでタイムラインには流したくないが、かといって完全に視界から排除するのはやりすぎ、というレベルのアカウントを適切に管理できる。一部のフォロイーを外してリストアップしたリストAと、全てのフォロイーを入れたリストBを作り、リストAを普段の閲覧用に、リストBを余裕があるときの閲覧用にすることでダメージ管理を行うことができる。繊細な人はこれができると少し便利。

 

 

利点はこんなところか。もう一度言い直すが、広告が消せる。それだけでも大きい。人によっては100を超えるアカウントをいちいちリスト追加することになるのでかなり大変な作業になるが、その分の見返りはあると思う。

デメリットとしては、リスト内では「(特定アカウントの)リツイートを表示しない」という機能は使えないこと。リストに入れたユーザーのリツイートは全て表示されてしまう。リツイートを大量にするアカウントはリストに入れづらいかもしれない。

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ちなみに。リスト一覧でこのピン留めマークをアクティブにするとおすすめ欄などの横にリストが表示されるようになる。やや移動が早くなって便利。こちらも使おう。

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少しずつ悪くなってるTwitterで、皆様がせめて少しでも清らかな空気を吸えるように祈っております。僕はもうThreadsとかに移行しつつあるけれど。Twitterを一番安らかな気持ちで使う方法はTwitterの起動回数を減らすことってか。HAHA。雑なオチ。それでは、また。