葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20221101日記 Twitterの淀み、みくのしんへの感謝、『RRR』サイコー

昨日の出来事なのだけれど。たいぼくさんが僕のアクリルスタンドをリツイートしてくれていた。朝起きたらそのアカウントの通知に12とかいう数字が付いていてビビった。二次創作に原作者が言及して喜んでくれるのうれしいね…

それはそれとして、やはりTwitterは見るか見られないかの二極であり、リツイートされないとフォロワー外への拡散は厳しい。それどころかフォロワーでさえも時間がズレると見てくれなくなる。みなさんが「いいねしたツイートとか勝手に流さないでほしい」「ツイートは全て余さず時系列順に表示してほしい」と喚いた末の結果がこれです。みんなはinstagramTwitterどっちが好きかな?? 僕はinstagramくらいの方が使いやすいなと思ってしまう。それにはinstagramの即時消費できる性質とかも含まれているのだろうけれど。

ところで、なぜTwitterの人々はあんなにフォロー外のツイートを嫌うのに、リツイートは享受しているのだろう。人間が外野の存在を運ぶのはよくてAIが運んでくるのはダメってことなのかな。なんかそういう人たち好きじゃないなあ。やっぱりTwitterやめるしかないのかなあ。でもスペースをやるためにはアプリ入れざるを得ないのが難しい。アプリ入れるとたまに見ちゃうから。

 

オモコロの記事でみくのしんが走れメロスを読む記事があった。朝と昼休みにそれを読んでいたが、とても素晴らしい記事で感謝の気持ちでいっぱいになった。

omocoro.jp

みくのしんという人間は感情と衝動の塊で、僕とかだと感情を表出しても大丈夫かなって躊躇するところの全てでアクセルを全開にする人間だ*1。彼は感情や考えたことを100%の純度で出力する。その結果、彼の感情は全て偽りのない純粋なものとして容易に受け取ることができる。さらに、感情は大きいほどこちらの感情を動かすから彼の感情は容易に共有できる。

僕は基本的に色んな事を考えてその結果として感情の表出も躊躇してしまいがちな人間だから、みくのしんという僕の逆側の人間が素敵であることを確かめると安心してそちらに歩むことができる。僕はみくのしんをイデアとして捉えているところがある。あんまりイデアとか神聖視とか好きじゃないけれど、みくのしんならそれをしても問題ないような安心感がある(もしかしてそれを神聖視って言うんですか???)。ギャル、もしくはみくのしんになるぞ。

 

今日は居眠り防止策として一保堂のほうじ茶(過去に飲んだときにはカフェインで毎回夜に眠れなくなった)を淹れていったが、無事居眠りせずにすんだ。過去の敵と共闘する感じの展開っぽくて格好良い! この500ml出せるティーバッグ、一つあたり100円くらいするけどね! 操作できるようになった後の敵キャラ、ハイリスクハイリターンの癖が強いキャラになりがちだけどそういうこと?? 冗談は置いておいて、夜に眠剤入れてちゃんと眠れるかまでが勝負なのでなんとか最後まで勝ちたい。

 

 

『RRR』を観ました。仕事で街中出てきたというのもあるし、映画の日でもあったから。毎月1日は出社になりそうだし、毎回映画観てもいいかもしれない。20時に開始とちょっと時間があったので、それまでバーガーキングでご飯食べてお絵描きしてました。年賀状のカワイイイラスト原案。ああ、映画の話でしたね。20:09に入場して30秒後くらいに本編が始まったので今日もチキンレースは大勝ちでした。

以下、『RRR』のネタバレを含みます。

 

何気にインド映画は初めて。めっちゃ歌うとかポジティブとか聞いてたけど、入りとか含めて確かに独特の雰囲気があった。バトルとかしっかりやりつつシリアスなのにどこか楽観的で良い意味で嘘っぽい。あとミュージカル楽しい。ディズニー見て育ったから歌はとてもうれしい。インドの音楽、バリバリに良いね。オルトのダンスミュージックって感じ。キレキレのダンスも気持ち良い! インド映画、サイコー!!!

ストーリーも面白かったけれど、主人公二人の対比の描き方が上手いねえ。分かりやすいところでは火と水を露骨気味に入れてたけれど、こんなに魅力的に入れるのってすごく難しそう。武力のラーマと身体能力のビームって解釈で合ってる? バトルを見るのは苦手…

バトルも何が起こってるか、どこを目立たせたいかとかがよくわかるのにそのデザインが不明。最初のラーマの群衆バトルはラーマだけ群衆と比べて彩度高いというのだけ分かった。何回か観ないと…

後半になるにつれてバトルも激しく派手になっていったけれど、それと同時に話が重くなっていったのでどう落ち着くのか心配で後半はあまり集中できなかったかも。終わり方も気になる。植民地支配されてるという文脈もあるし、悪の親玉倒してハッピーエンド、ではなくない??? 主人公二人の裏側とかは描くの上手いのになんでイギリスだけ単純な悪なの。でもそこを無理矢理押し通すのがインドのポジティブ映画なのかも。エンディング楽しかったしね。暗い終わり方は似合わん。

久しぶりにエンドロールもちゃんと観た。最後の歌まで見ないとインド映画見終えたって言えない気がしたから。でもいかに上映終わった瞬間に映画館をそそくさと出ていくかに集中してたのとエンディングの違和感が首を傾げてたのとで最後の歌は25%くらいしかノれてなかったかも。もったいない。

 


映画の感想書くの下手ですね。場数の少なさかな。描写の力を上げたくて日記を始めたのにね。上がってるかな、上がってたらいいな。がんばらなきゃね。

 

今日の写真

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四条寺町。

 

今日鑑賞したもの

『RRR』

Souvenir

Souvenir

スピッツを聴く日。

*1:実際にはアクセルを全開にするのはオモコロやかまみくの中だけで、余所行きだとブレーキをけっこう踏むっぽいけれど。