葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20231113日記

寒い!! 息吐いたら白くなった! 冬だ!!! 友人がいたので初エアコンをつけました。冬に耐えるぞ。

 

友人と元田中にご飯を食べに行った。京都のチャイナタウン、元田中。「道中にある中華食材店が中国由来の食材が豊富にあるらしいよ」と言いながら興味本位で入ったら、思ったより思ったよりでびっくりした。確かに本場の輸入食品ばかりなのだが、全ての値札に中国語だけが書いてある。商品も中国語、店内の人々が話す言葉も中国語。アウェーすぎてビビっちゃった。なんかパスポート不所持とかで捕まらない??? ビビって何も買わずに出るのも怖かったので火鍋の素を買った。英語で作り方書いてあるので安心。

商品出したら中国語で値段言われて、客層を推察してちょっと感心した。こういう客層を限定したビジネスが成り立つんだ。京大をはじめとした京都の留学生がみんな来るのだろう。確かに僕も留学したら醤油や味噌が欲しくなるかも。オアシスみたいな場所なんだろうな。

 

ご飯も現地の人がやっているであろう中華料理屋さんに行った。火楓源。ここも中国語が飛び交い、メニューにも中国語の方が大きく書かれている。せっかくなので本場らしい知らないメニューを頼んだ。

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トマトと卵のあんかけ麺、揚げ鶏と唐辛子の炒め物、ピータンときゅうりとナッツとあと知らない何かが入った前菜、牛肉ラーメン。多いと思いましたか? はい、2人では確実に多かったです。安かったからサイゼ感覚で頼んだら確実に一皿多かった… でも全部食べた。残したら誰かが悲しむから。

味の感想としては、知らないノスタルジアを感じた。安心する味。友人はおばあちゃんが作ったみたいって言ってた。知らないで食べても安心するから、本場の人が食べたら泣くかもしれない。ここもオアシスかも。なんか誰かのために開いた祈りのようなお店が誰かに届いてると思うと涙腺に来る。よかったね…

あと本場のトマトと卵の炒め物はふわふわで美味しかった。負けたぜ(僕は一時期狂ったようにトマトと卵の炒め物を作っていた時期がある)。卵にだし汁か何かを混ぜて軽くしてるのかしら。鶏の揚げ物も唐辛子をスパイスとして上手く使っていて美味しかった。知らないスパイシーさ。たのしい。ピータンは、なんか濃密な卵?って感じでした。ガキだからわからん!

 

そのあと家まで5キロくらいを散歩して帰った。僕はいろんな人と仲良くさせてもらってて本当にうれしい、というなんの面白みもオチもない話をした。きっと自分が他人に丁寧に接しているからだろうねえ、と理由付けていて自分で調子乗りすぎだろと思った。でも自分の生き方に理由つけて肯定できるようになったのはよかったね。本当に。

あ、そういえば買ったダウンジャケットを下ろした。暖かい。というか寒さを感じない。これは、勝てる。かかってこい、返り討ちにしてやるよ。見えてないけど仁王立ちで不敵に笑ってます。

 

帰ってからは年賀状絵を進めた。ラフofラフがラフに昇格した。遅筆ね。このあとラフを終えてスキャンしてデジタルで微修正して(ついでに色を模索して)印刷して画用紙にトレースして線を確定させて、それでようやく下書きが終わる。11月までに終わるのか? なんか結局12月ギリギリになるかも。でも絶対に描くので、みんな年賀状交換してくれよな。

 

 

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ametsub、いいよなあ。好きランキングかなり上位かも。