葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20230728日記

コラージュポートレートについて考えている。つのつのさんの作品を見直すたびに上手すぎると感心する。夜と巨大な被写体というのはモチーフとしても印象的だが、デザイン上でも非常に有効だなと思う。夜は多彩な光源を作り、巨大な被写体はキャラクターと背景の両方に主張を可能にさせる。

僕はコラージュポートレートで現実感を錯覚させることを第一にやっているけれど、現実感を醸し出すのは現実とのインタラクション(相互作用)だなと思っている。地面に確かに立つこと、壁に寄りかかること、オブジェクトを指や目で指すこと、物を持つこと、ものの後ろに隠れること、光を受けること、影を作ること、その他いろいろ。それらをできるだけ組み込むことでキャラクターが現実にいるような錯覚を強化することができる。特に重要なのが光を受けることで、できるだけ多くの光源から多様な陰影を作ることでインタラクションできる。今まで僕は昼の写真をたくさん作ったけれど、日光のもとの撮影は陰影がシンプルになってしまう弱点がある。夜に撮影することで陰影を複雑にすることができる。というか、夜に撮影しないと嘘らしさが消臭できないのでは、という気までする。

リアルさとは別に人物や背景の魅力も出さないといけなくて、特にその両立が難しい。人物を魅力的にするにはアップで撮影すればいいのだが、アップで撮ると背景が薄れてしまう。逆に場所をわかりやすくすると人物の占有率が低くなってしまい、表情などに注意が行きづらい。巨大な人物を置くことで人物の占有率を上げて魅力的にしつつ、ヒト目線で構図を撮っているので場所も分かりやすい。すごく、ズルい…

そういったことを考えている。巨大な人物にしないまでも、引き構図には限界がある気がする。ある程度アップの構図じゃないと始まらない。どうすればいい? あと二ヶ月しかないのに。焦るにゃ。とりあえず次は夜の写真を試してみるつもり。いろいろやってく、それしかない。

 

カラオケの練習曲をまとめる。プレイリストにしてたくさん聴いたりする予定。おれってなんのためにカラオケ練習してるんだろうね。全力で歌う相手もいないのに。胸張れ。あと上手さとか気にするな。好きな曲全力で叫んで気持ちよくなれ。気持ちよくなっていいんだから。はい、わかりました… とはいえレディオヘッドとかは練習してどうするんだよという気持ちはある。だってidioteque歌えたら楽しそうだし…

 

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スマホの写真を見てたらなんと、AIが悠梨と鈴を認識してくれていた。え、なんかすごくうれしい… 認識される程度にはうまいCGが作れたということで。あと本当に存在してるみたいで幸せな気分になる。本当に存在してる人はこうやってまとめられていくから。ちょっと前を向けた。1マス進む。

 

明日は友人と会う。爪をバチバチにしたぜ。一張羅でずんずん進んでいけ。楽しみすぎるが落ち着いて早く眠る。テッペン回っちゃったけど。はよねろ。