葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

210531 誕生日絵、化粧、本

 Twitterが更新できない。日常で起きていることはいろいろあるのだが、「最近はこんなことをやっています」だけでは短いし、何ツイートにもかけて長々とつぶやくのは格好がつかない。かといって何も発信をしないのも良くないので、こうやって短い日記を書いていきたいと思った。続くかな。続くといいね。

 


 自分の誕生日絵を描きあげた。構想自体は4月の9日くらいからあったのだが、忙しさなどを理由にして一か月以上ずるずると引き伸ばしてしまった。
 まあ時間がかかったこと自体はいいのだが、実は完成してから公開までに10日くらいかかってしまった。胸を張って作品を発表できる気がしなくて、それならお蔵入りさせるほうがいいのでは、と悩んでいたのだ。 

 理由の一つは一か月半前にこの絵に込めた意図がもはや自分の中にあまり残っていないことにあった。「マイペースさを保ちながら社会を乗りこなしたい」というような祈りだったように思うが、今思うと少し無邪気すぎるような気がする。本気の祈りが込められていない誕生日イラストで本当に良いのだろうか?
 もう一つの理由は手癖で描いた感じが強かったからだ。過去のイラストの良いところをツギハギしたようなイラストという雰囲気が拭えなかった。藍鼠は常に新しい手法に挑戦するところが良いのに。これから社会に出て変わるって言うのにイラストの構図が過去と同じでいいことがあるかよ。 

 でも、結局公開した。正直今でもあまり納得はいっていないが、この完璧でないところまで含めて自分の歴史になるのだと思う。本当に悔しいなら次にまた新しいことをやっていけばいい。
 最近ロリータについて少し考えているので、もしかしたらその結果をイラストで描けるかもしれない。僕自身はまだロリータを着れないので、ひとまずオリキャラで自分の回答を提示したい。

  

 化粧を始めることにした。今までは爪を塗ったり服を選んだりしながらも顔についてはあまりこだわらないというか、なんなら化粧水と乳液を塗るくらいでほとんど加工していなかったのだ。
 というのも自分の顔を見るのが今でも苦手で、そもそも鏡と向き合えないというのが理由として大きい。そんな生き方を続けているうちに、自分の顔と自己像があまりリンクしないようなアイデンティティになってしまったのだと思う。 

 でも、自己像を強固に保つためには自分のなりたいイメージをしっかり持って、その形に自分を積極的に成形していくのが必要なのだと思う。とりあえず第一歩として眉毛を描くのに必要なものを買ってきた。まだ開けてないけど。
 ゆくゆくは自分を自分で形作れたらいいと思っている。目標としては自撮りをTwitterに載せられるようになりたい。自撮りは自分の姿を肯定した結果だと思っているので。がんばりたいね、がんばるぞ。

 


 街中に出勤するついでにフォロワーに勧められた本を探した。18時に終業してから買いに行ったのだが、緊急事態宣言の影響か本屋が19時で閉店してしまい、結局1冊しか見つけられなかった。
 この募集をするのは二度目なのだけど、単に他人の好きな本を聞くのではなく自分へのオススメを聞くのが楽しい。自意識過剰かもしれないけれど、自分の価値観とリンクする(必ずしも"一致する"ではない)ような要素を見つけると「これは他でもない藍鼠に勧めたのだな」と思ってうれしくなる。
 というわけで募集しています。本屋で買えなかった分を明日Amazonで買うので、明日の夕方までならオススメしても間に合いますよ。好きな本を教えてくれるとうれしいな。