猫耳少女の手記

何の気なしに生きていく。

200726 性欲と向き合えない話

 最近3Dアニメーションを作っている。MMDみたいなやつ。

 で、実はもう初めての作品が完成している。しかし、ある理由で投稿を戸惑っている。

 

 早い話、性欲を持って作った作品なのだ。R18ではなく微エロ程度とはいえ、性的な欲求に応えるように作ったものを藍鼠アカウントで公開することができない。

 性欲それ自身が駄目だというわけではない。性欲はたいていの人間にあるものだし、自分に性欲があることもそれ自体は肯定できている。(僕には狭義の性行為をしたいという欲求はないが、それはそれとして性欲はある。)それよりも、性欲に動かされているときの自分から目をそらしてしまうのだ。

 

 性的な妄想をしているときの自分が苦手な理由として、自分勝手なところがある。妄想の中で相手(それはほとんどの場合女性である)を都合よく解釈して自分の好きなように動かしている。

 僕は女性を操作可能な対象として見る男性(いわゆる女性のモノ化?)がすごく嫌いで、そういう人間から距離を置いて過ごしているし、自分もそうならないように気を付けている。それなのに、性欲を持っているときだけはどうしてもそんな性分が出てしまうところがどうしても嫌なのだ。

 嫌なのもあるし、他人にそういう面を絶対に見せたくない。これが性的な要素のある作品を公開できない理由だ。

 あとはやっぱり、自分に性欲があるのが気持ち悪いという感情はある。女性のモノ化をしてしまうことも嫌だけれど、単純に性欲に動かされている間はコントロールがきかなくなってしまうというところが恥ずかしい。常に自分の感情をコントロールできなければ恥ずかしいという気持ちが自分にはあるのだ。

 

 ところで、代替案として「別名義で投稿する」という案が考えられる。藍鼠とは独立した性的な話をする用のアカウントを新たに作成して、そこで性的な話だけすればいいように一見思われる。しかしこれはこれで自分のポリシーに反するのだ。

 自分の一部だけを都合よく切り取って相手に見せるのは何か嫌だ。自分は全ての側面合わせて自分なのだ。SNSのフォロワーには都合いい形の自分だけでなく格好悪い面も含めて全ての面を見せたい。

 だから別名義を立ち上げるというのも全く気が乗らない。因みに、藍鼠を動かしながら別名義でも全部の話をするのはキャパオーバーなので無理。

 

 ………ところで、書いてて気が付いたけど、性欲の話をしたくないっていう気持ちって自分の一部を都合のいい側面だけ切り取って相手に見せる行動だよね。じゃあ答えは決まってるじゃん。何とかして性欲と折り合いをつけて藍鼠アカで性的な作品を公開するしかないよね。


 しかし、よく考えたら作品自体は作ったし公開もしたいが、「藍鼠の作品」として公開したい訳では別にないということに気が付いた。

 そもそも3Dアニメのテストで作ったような動画だし、この中に自分の伝えたい重要な何かがあるわけではないのだ。落書き描いたしもったいないから投稿しておくか、程度のものである。それならば今は投稿だけして周知しないという策が妥当のような気がする。

 それとは別に性欲を元に作っている、藍鼠の作品として公開したい作品も作成中なので、その時にまた折り合いをつければいい。というか、それなら出来そうな気がする。

 都合悪いところを隠したくないというポリシーと、発表したいと決めたものを絶対に見てもらいたい気持ちは、多少の恥ずかしさや嫌さを補って十分余りある程度には大きいのだ。いつかそれらを公開したときには引かずに受け入れてくれるとうれしいです。

 

 二転三転してしまったが、落ち着いてよかった。ブログ記事としては読みにくいものになってしまった気もするが、自分の中で整理がついたのでよかったことにする。おやすみなさい。