猫耳少女の手記

何の気なしに生きていく。

就活で落ちて落ち込んだ話

 2020年度の就活の一個目が祈られで終わった。(というか、この文章書くのにもたもたしてたら2つ目も祈られた。)それが結果として一週間くらい深く落ち込む事態になってしまった。

 本当は一つの会社に落ちただけでそんなに落ち込むことはないはずなのだけど、ちょっといろいろあってバッドに入ってしまった。

 

 

 その会社には3DCGデザイナーとして応募した。3Dモデリングはやっていて非常に楽しく、ものづくりが好きなのもあって、自分に合った職業だろうなと考えていた。3DCGデザイナーとしての経験は浅いが、やる気と学習力の高さでカバーできると思っていた。

 結果から言うと、書類選考で落ちた。

 

 素人なりにモデリングには心血を注いできた。それが門前払いを受けるほどに低評価だったのがショックだったのだ。

 ……いや、違う。それもショックだがそれが一番大きい原因ではない。不登校時代に戻ってしまうような不安が一番大きいのだ。

 

 不登校の時、僕は何も持っていなかった。学校に行っていないのだから教養や常識はないし、その代わりに何かの才能を磨いたりなんてこともしていない。そんな僕を社会が認めてくれないという不安が常にあった。

 高校から勉強をして何とか大学に入学したが、それは同時に社会という漠然としたものに受け入れられるための賭けでもあった。

 しかし大学という場にはなじめず、一般的なサークルにも所属せず、対人関係も築けてこなかった自分には結局大学で何かを残せなかった。大学の中で唯一制作したVtuberモデリングを自分の武器として就活したが、それも一蹴されてしまった。

 結局、大学で取ったものと言えば学位くらいで、他に大学生が得てそうなもの(コミュ力、先輩からの情報、何かしらの製作経験など)はほとんどないまま卒業してしまった。

 僕はドロップアウトするような‪█‬‪█‬(任意の自虐)なのだから、他に評価される点がなければ一瞬で見捨てられてしまう。そんな風に、社会に持たざるものとして置いていかれそうなのがこわい。どうしてもこわい。

 

 高校は通信制教育だった僕が大学に入学できたのは何故か。入試がそれまでの経過ではなくその時点での学力を測るものだったからだと僕は考えている。

 僕は高校生の3年から勉強を始めて(結果二浪したが)大学に合格した。

 逆に言えば、大学入試が高校までにずっと何かを積み重ねてこなければいけないようなものだったら確実に無理だったのだ。(また、コミュニケーションが必要なかったのも大きい。紙の上の問題にだけ向き合っていればよかったのだ。)


 一方で就活は違う。就活はこれまでの人生の集積を話さなければいけない。受験と違って後からでも突貫工事でなんとかなるものではないのだ。

 少なくとも僕にはそう見えるし、そう思っているからどうしようもないように見えて憂鬱なのだ。そしてどうしようもなく不安になる。どうすればいいんですかね。助けてくれ。助けは随時募集しています。

 

 ついでの話だが、大学に合格できたのは予備校というアドバイザーがいたのも大きい。指針がないと動けない藍鼠にとって、指針を与えてくれる予備校はとてもありがたかった。就活にはそのような存在がいないのが厳しい。

 

 ついでの話2。ここ数日はずっと鬱でぐったりしている。ずっとやってきたVtuberモデリングも否定されてしまってから全く手をつける気が起きない。

 結局自分の中にあったのは純粋な創作欲じゃなくて、評価されることを前提にしたモチベーションだったのだなあと思う。視聴数もつかないVtuberと企業に一蹴されたモデリング、どちらもやる気がしない。

 自分が必ずしも作らなくてももっとクオリティの高いものを作れる人が勝手に良いものを作ると考えると何というかやる気がなくなる。

 いろんな創作をしてきたけれど、結局自分の作ったもので自分でも楽しめているのはイラストだけだなと思った。イラストなら自分で見返していて楽しいし、他のイラストも見たくて描くモチベーションにもなる。

 一応そういった楽しめるものが自分の中に残ったのは良いことだなと思った。文章としては蛇足かもしれないけど。閑話おわり。