葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20231206日記

自分を蔑ろにする妄想がちらつく。心臓にナイフを突き立てる、喉元を銃で撃つ、脳にパイプを通す。僕が僕であるという意識を吸い出してロボットのようになれれば。誰かの指示通りに完璧に動けるようになっていいと思う。半年に一回ほどこの症状が出る。

そうなれれば楽だと心から思う一方で、僕は「砂」のことを思い出す。ある親愛な隣人。彼がお前の肉体に入るべき魂としてお前が一番相応しいと言ってくれたのを、僕は心から信じている。だから前を向く。意識を保ったままでいようと思う。ありがとう、砂。なんの話だ。

 

やはり昨日の後遺症があるようだ。自分が何かをするたびにそこに自分がいないことにショックを受ける。目的のための適切な行動。プレイヤーの意思を達成するために動かされるゲームのアバターのように、そこに自我はない。気持ち悪い。おれがこんなことを言ったらついに誰も認めてくれなくなるのに。かわいそうだなー。離人禁止。

 

どうでも良いことも考えてたよ。ちゃんと。松潤が何の略か当てるゲームとか。アイドルって名前も格好良いから、可能性のある答えが絞られていってちょうどWordleみたいに推理がおもしろくなる。失礼になるので推理の過程やファイナルアンサーは言いませんが。そもそも人の名前で遊ぶのが失礼では。それはそう。小学校の頃クラスメイトの名前でクロスワード作ったら先生にやんわり怒られたの思い出した。やるな。

 

友人がこれまで二年間の読書感想文をひと月ごとに分けて書いているアドベントカレンダーがあって、そこにゲスト記事を寄稿してくれと言われたので、書いた。友人のこれまでの記事は単なる読書の記録ではなく、読んだものやその感想がその当時の生活や感情とリンクして描かれていて、人の脈動が感じられる。僕は単に読書記録をつけてもよかったのだが、友人のその書き方が素敵だと思ったので真似して読者との関わりを書いた。本はそんなに紹介していないが5500文字の記事になったのでびっくりしている。がんばったしおもしろいと思うので、よければ是非。なんなら僕のは読まなくて良いので友人のnoteを読んであげて。脈動が、脈動があるから!!

友人に「書いたよー」と伝えてお風呂に入ってたら、その間に嬉しい感想が届いていて顔が赤くなった。僕は友人に学んでそれを参考にしながら文章を書いたつもりだったが、友人はその文章を見て自分の行き先を示してもらった気持ちになったらしい。相互に参照しあっている…? 何かがおかしい。まあ影響し合うことはいいことだ。思考停止。いや、でも真面目に、うれしい感想が届くと書いてよかったと思う。報われたー。

 

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これは今日の悲しい瞬間。4betオールインて。泣く泣く降りました。こんなんほぼフルハウスしかない。誰も分からない話おわり。寝ます。

 

今日はイヤホンを家に忘れて出社したから、音楽は無し。