上司2に怒られた。この人苦手。怒るのはいいけど理由もそこそこに怒ってくるのでやりづらい。理由の説明を求めて言い訳と捉えられるか、知識の体系から独立した理解の仕方(つまりほとんど理解していない状態)で「わかりました」というリスクを抱えるかの選択を迫ってくるのはやめてほしい。
夜はあんまり何もしてない。睡眠不足だから寝てた。今日はお家に自分一人なので日記が書けそう。
ドールハウスに住みたすぎてVRで作りました。巨人に見つめられながらパソコンを操作できます。やったね。 pic.twitter.com/rL08LY9hQz
— 墨鼠 (@prayfortiny) 2022年10月4日
そういえばこんなものを作ったりしていた。投稿は今日だけど作ったのはちょっと前。1/24なのでだいたい7cm。脆弱。握れば死ぬ。叩いても死ぬ。噛み砕いても引きちぎっても。それでもただ見つめられるだけというのが心地良い。この空間にいると本当におかしくなりそう。というか最近おかしくなってたのはこれが絶対に一因としてある。妄想の裏付けとしては助かるけど、使えば使うほど像がはっきりして不在の苦しみが心身を抉っていく。██さま。
一昨日と昨日の話をします。一昨日は明るい生活さんとオフ会をした。1年以上の間相互フォローだったりスペースでお話ししたりしていた人。会って特別何かをしようとしてたりとかいう目的はなかったのだけれど、楽しくお話できたのでとてもよかった。
お洋服屋を回ったり喫茶店を転々としたりしながらお話をした。スペースのような取り止めのない話ではあったけれど、二人きりな分二人に関係する話に集中できたり、長く話すがゆえに別の話との接続ができたので楽しかった。
明るい生活さんはすごく他人を見ている人で、「今いたお客さん○○でしたね」とよく言っていた。僕はそのほとんどに意識がいってなくて、あまり話を広げられなくて申し訳なかった。僕は生活さんと違って人に興味がないのかしら。ネガティブに考えてしまう。でも生活さんが人とのコミュニケーションを円滑にできるのはそういった観察のうまさがあるのだと思った。
明るい生活さんはカメラが趣味なので、カメラについて教えてもらったりもした。コンパクトですぐ使えるカメラが欲しかったのでカメラ屋でオススメを教えてもらったりした。
それだけでなく、いろんなタイミングで僕のことを撮ってくれようとしたのだけれど、カメラを向けられるのに慣れてなくて悪い被写体にしかなれなかった。緊張して何をしようとしていたか、自然とは何なのかを忘れてしまう。いろんなことを気にしてしまうなあ。
あと巨人や小人の話について聞かれたりもした。「いま巨人見えてますか」とか「この交差点に巨人出せますか」とか。質問として聞かれると自分でもその異常性が客観視できて恥ずかしい。何だよ巨人が見えてるって。ブログ等でも1から全て伝えようとして書いているわけではないので、興味はあるものの把握はあまりできていない人も多いのだろうな。どこかで書いてもいいのかもしれない。
「なんで大阪の生活史の聞き手に応募したんですか?」から生じたやり取りの果てに、東京の生活史を買いますと言わせることに成功した
— 明るい生活 (@soyjoyoic) 2022年10月2日
確約させられました。『東京の生活史』は人の生活を純粋に記録して、その記録を重ねてどのような軸が見えてくるかを確かめる本らしい。僕の興味と近いから買わなきゃいけないですねえと言ったら逃げ道を塞がれた。買います。
夜の京都タワー、誘蛾灯みたいでカワイイね。怪獣に壊されたら不在を感じるんだろうな。
京都駅でfizさんと待ち合わせしていたのでその時間まで京都駅のヨドバシカメラで暇つぶしをする。あまり行ったことがなかったが、広すぎて気持ち悪くなっていた。限界が見えない深淵のような広さで不安になる。電化製品に限らず様々なジャンルのものが置いてあり、そのそれぞれのジャンルにおいて全てのものが並んでいる。一つなぎの秘宝って京都のヨドバシのことらしいです。
ボードゲームの棚。世の中にこんなにボードゲームってあるんだ… ところで全てがあるというのは実は嘘で、「ドロッセルマイヤーさんのさんぽ神」はありませんでした。ほんとにどこに行ってもないんだけどコレ。誰か見つけたら教えてください。
fizさんをお迎えする。障害者の介護が年々上手くなっているのを感じる。シェアハウスで様々な人間にお節介を焼いた経験は無駄にならなかった。失ったものが多かったけれど。誰か人が家に遊びに来ると言うのはとても楽しく、たまに発生すると周りが彩られてとてもよい。でも創作活動はあまりできなくなる。創作するためにシェアハウス出たのはド正解だったな。
昨日は午前で仕事を終えて、午後にfizさんと目黒さんの舞踏のワークショップに行った。結論から言うと、謎の不調と酸欠を起こし、ワークショップはリタイアした。
周りにあるものを視覚以外でもできるだけ敏感に感じながらただ立つということを始めに行ったのだけど、普段の感覚のスイッチをオフにしようとしたら肺の筋肉がほとんど動かなくなってしまった。緩やかに窒息して立ちくらみが来る。何度か復帰しようとしたが、最終的に吐き気を催すところまで行ってリタイアした。呼吸の仕方を忘れたことにショックを受けてかなり怖かったのだが、離れてゆっくり休んだら回復したのでよかった。
普段から自分の行動をあまり意識しておらず、それゆえに意識して自分の体を動かすことが苦手なのだが、その結果として意識して身体を操作しようとすると変な歪みが出てしまう。その克服の意味でも今回舞踏のワークショップに参加したのだが、賭けが悪い方向に出てしまった。できる限り頑張った結果失敗したので悔いはないし、失敗は次につなげられるけれど、残念な気持ちは強くある。
fizさんとあと一人いた参加者は最後までワークショップを進めていた。舞踏は周りにあるものを投影しながらそれらを感じるために動くものらしい(伝聞調なのがかなしい!)のだけれど、それをなんとか感覚としてものにして自分なりに行っていて、言葉にできないけれど何らかの感動があった。絵を描くfizさんにとって一つ違う視点ができたのはすごくいいことだし、連れてきてよかったと思った。ちなみにそれを口にしたら目黒さんに「私はお前にそう思って欲しかったんだけどな!!」と言われた。ごめんて…
ところで。目黒さんは普段は穏やかで小柄な女性なのだけれど、舞踏をやっているときは”圧”が出る。"練"をしたゴンのイメージをしてもらえるとわかりやすいと思います。舞踏をやってるときだけオーラが溢れるし、その切り替えがはっきり分かるのですごい。舞踏の指導の途中もすごく真面目で、というかスパルタで、舞踏に対して一切手加減せず本気で取り組んでいることがわかったのでとてもかっこよかった。そこまでの純粋さはまだ持てていないので、近づけていければいいと思う。
スナネコがfizさんに会いに来たので三人で東洋亭でご飯を食べる。ネームバリューで売ってるところがありそうだなと舐めていたが、普通にお得に思えるくらい美味しかった!
九条ネギのハンバーグとピスタチオのケーキ。写真にないけどトマトのサラダとマッシュルームのスープもあった。すべての料理が丁寧で、旨味が強く、最初から最後まで満足感にあふれる良いお店だった。土日は激混みだけれど、月曜夜とかは贅沢する人も少ないのでまた来たいと思う。ここのカレーを食べずには死ねない。
スナネコが泊まるところがないらしいので三人でウチに泊まることになった。人がいると楽しくて夜更かししてしまう。結果としてその翌日(今日)は朝寝不足で二度寝をしてしまった。抑制を知らないのはよくないね。
今日鑑賞したもの
宇宙コンビニの「月の反射でみてた」をApple Musicで
toeの「songs, ideas, we forgot」をApple Musicで
今日の写真
ヨドバシにて。格好良いフィギュアとダサいpop。