葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

“集う”ことが秘める素敵な可能性【もくもく会開催に寄せて】

こんにちは、こんばんは、ネズです。今週末、大阪・西天満のイベントスペースでもくもく会を行う予定です。もくもく会とは、各自がそれぞれ作業を持ち寄って"黙々"と進める集まりです。それだけ。何の作業をしてもいいし、作業以外は何もしなくていい。なんなら作業しないでゆっくりしていてもいい。そういうゆるい集まりを、何回か開いています。

次回は7/19の土曜日!

次回開催は今週末、7/19の土曜日です。それに寄せて、なぜこのような集いをするのか、ちょっと文を書いてみることにしました。もし興味を持ってくれた方は、ぜひ一緒にもくもくしましょう。

 

 

そもそもの話として、軽く前提をば。このもくもく会は、西天満のビルの2階にあるイベントスペース「ユトリ画廊」にて行われるのだけれど。このスペースは同じビルの1階にあるバー「ゆとりちゃん」の系列店である。

そのため、このもくもく会も単にネズが個人的に行うものではなく、「ゆとりちゃん」で行われる多種多様なイベントの一環として開いているものになる。明け透けに言ってしまえば、ゆとりちゃんのお客さんと仲良くなりたいし、新しいお客さんにゆとりちゃんに来てほしい。そのために、何か少しでも行動できないかと思った結果がもくもく会である。

 

もくもく会を開くきっかけとなったのは「ゆとりちゃん文芸部の発足」が一番大きい。そう、この春、ゆとりちゃんのお客さんで集まって合同誌を作ることが決まったのだ。それまでお店で顔を合わせるだけだったお客さんの中に、共同で何かを作る流れができた。そこでなんとなく、ここでもくもく会を開くと楽しそうだと思い、流れでゆとりちゃんのマスターに相談して第一回を開くこととなった。

今ならその「なんとなく楽しそう」が具体化できる。主にそれは三つの理由に分かれていて、「よりそれぞれの作業を進められる」「よりお互いのことを知れる」「新たな化学反応がより生まれやすくなる」である。

 

より文芸部としての執筆を進められる

こちらはシンプルである。やはり、自宅の外のほうが、そして人がいるほうが、作業の進みはよい。作業しようと喫茶店に行ったことのある人は多いだろう。一人だとサボってしまうけれど、ゆるく人の目があれば手を止めずに作業を進められる。もしくは、作業する場を借りるためにコストを払ったら、そのぶん作業せざるを得なくなるという人もいるだろう。人が集まるだけで、そういう場を作れるのだ。

文芸部としてそれぞれが執筆するのであれば、協力するに越したことはない。それによって原稿が落とされずにこの世にたしかに産み落とされるのであれば、それだけで開催する価値はある。と、思う。

というか、かくいうネズ自身もこれによって執筆を進めているし。ちゃんと進むよ、作業。それは保証します。もちろん文芸部外の方の参加も歓迎です。もし大阪近辺の方は、ご気軽に!

 

よりお互いのことを知れる

同じバーに来るお客さんとは、もしくは同じ文芸部に所属してる部員とは、できることなら仲良くありたいものである。しかしもちろん、すべての人と仲良くするわけではないし、自分のすべてを明らかにできるわけではない。そんなバランスの中で、互いに同じ空間で作業するというのは良い塩梅の共同作業なのではないかと思う。

基本的にはもくもく会は何をしてもいい。つまりは、作業について何も明かさなくていい。それでも、お互いが何をしているかなんとなくしか分からなくても、相手がどんな人かはふんわりとわかる。共同で作業を進めた一体感があれば、バーでの話も楽しくなるだろう。

そう、このもくもく会は、そのまま二次会としてバーに移行できるのである。夕方までもくもく会で作業し、そのまま夕方から開くゆとりちゃんでお話しができる。これは他のもくもく会にはない大きなメリットだと思う。単にバーで話すだけの相手ではなく、また単に同じ場所で作業するだけの関係でもない、特殊な集いを楽しめたらいいと思う。思います!!!

 

新たな化学反応がより生まれやすくなる

ラストの理由。これが一番大きい。想定しない素敵な何かがいつか起こるの、きっと。

人と人の間の楽しい出来事は、集うことから始まる。人と人が出会って、なにかをして、その結果ある確率でそれが楽しい出来事になる。何も起こらないかも知れないけれど、でも何かが起こるためにはこれまでにないパターンで人と何かをしないといけないの。新しい人と会ったり、新しいなにかをしたり。

そういう意味で、イベントスペースでイベントを開催するのには大きな意味がある。ゆとりちゃんのこれまでのお客さんと新しいことをする(楽しい出来事チャンス!!)ことにもつながるし、イベント目的で来たお客さんと関係を始める(楽しい出来事チャンス2!!)ことにもなるのだ。実際、ゆとりちゃんに関係のなかったネズのお友達が来てくれたりもしているし。ゆとりちゃんではないけど、そのお友達はザモチ(ゆとりちゃんがお昼に間貸ししてるカレー屋さん)のお客さんになりました。

新しいイベントを開催し続けると、結果として、どこかとどこかでいつかとても素敵な何かが起こると、僕は信じている。それが何かはわからないし、それはもくもく会以外のイベントで起こるかもしれないけれど。もくもく会を開くことはその可能性を上げることにつながると思う。もちろん、これを読んだ誰かが来てくれれば、より可能性が上がるだろう。そうなるために、もくもく会は少なくともしばらくは続けていく予定です。予定が合った時でいいから、来てくれるとうれしい!! な!!!

 

 

もくもく会を開く意図はだいたいこんな感じ。結局は、もくもく会が特別どうということはなく、イベントを開催することが大事なんです。楽しいなにかが起こる前には、必ずひとが集まる。だから、楽しいなにかを起こすために、人が集うイベントを執り行うの。

それは因果の逆転かもしれないし、ただの祈りでしかないかもしれないけれど。それでも、ゆとりちゃんがさまざまなイベントを開催する裏には、素敵なことをこの世に一つでも増やしたいという想いがあるのだと思う。それに共感するからこそ、みなイベントに参加したり、人によってはイベントを主催したりするのだ。

 

何が言いたいかというと。イベントに参加するだけで世界が素敵になる可能性が少し上がるのだから、気軽に来てくれるとうれしい。もちろん無理にとは言わないけれど、迷ったなら来てほしいな。素敵なこと、増えてほしいもの。

 

 

宣伝!! そんなわけで、大阪・西天満ゆとりちゃんの2F、ユトリ画廊にて、7/19の土曜日にもくもく会を開きます!! 誰でもなんの作業でも歓迎!!! ただひたすらにみんなで各々の作業を進めよう! 入退室も自由のゆるい会です。作業が終わった暁にはそのままゆとりちゃんで飲み明かそう!! もくもく会の参加者はゆとりちゃんのチャージが無料になるとのこと!!!(もくもく会自体は参加費として1000円いただきます)

過去の開催風景。良い感じの椅子、あります。

作業は少なくとも進むし、もしかしたらなにかこれまでにない何かが起こるかもしれない。だから、もし都合が合えば来ていただければとてもうれしく思います。みんなで集おう。よろしくお願いいたいます。かしこ。