葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

2024上半期のプレイリストを作りました

こんばんは。ネズだよ。Apple Musicでdigった音楽を毎年まとめてるんだけど、そこから10曲を選出して上半期のまとめみたいなのを作ったから公開するよ。よかったら見てね。

‎墨鼠の2024上期 10選 - Apple Music

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以下は一曲ずつコメントをしていく記事になります。もし興味があれば聴いてみたりしてね。それでは、どうぞ。

 

XG「WOKE UP」

www.youtube.com

K-POPのアイドルなのかな、分類的には。友人がハマっていると聞いて、正直アイドルなんてよくわからないからなーと思っていたのだけれど。MVを見せてもらい愕然とした。音楽もダンスもメイクも演出も構図も全部すごい。K-POPのクオリティが段違いって本当だったんだ。黒船襲来。

しかも演出されているのが「かわいい女の子」とかではなく、「ただただ美しい人間」のようなプリミティブな価値観のようで。世代もジェンダーも超えた、ひたすら美しい存在を目指しているのがわかって、それに一瞬で惹かれてしまった。これは確かに推したくなるかも。

アルバムとして聴く音楽ではなく、MVと共に観る音楽もちゃんとあるんだと知ったのも含めて、トップバッターに抜擢されました。カッコイイ。

 

Iglooghost「Echo Lace」

Echo Lace

Echo Lace

  • Iglooghost
  • エレクトロニック
  • ¥255

クールなエレクトロニック。Iglooghostを見直した上半期でした。カワイめの曲を作る人だと思っていたし、それらの曲も好きだけど、こういうインダストリアル?なのも作れるんだ。すごい人。大好きだぜ。曲についてはあんまり言うことない。ひたすらにクールで、好〈ハオ〉。

 

Aphex Twin「vordhosbn」

Vordhosbn

Vordhosbn

  • リチャード・D・ジェームス
  • エレクトロニック
  • ¥204

Aphex Twin(Richard D James)の『Drukqs』をとにかく聴いた上半期。たぶん一番再生したアルバム。アンビエントからブレイクビーツまで幅広く揃っていて、アルバム全体でちゃんとそれらをゆっくりとめぐっていく。正直言ってどの曲がどうとかいう認知はあまりなく、アルバム全てがふんわりと良い。皆さん知ってましたか、この名盤。……いまさらですか? ロック好きが「ビートルズって良いよな……」っていうようなものではある。ちなみにこの曲はブレイクビーツ気味です。カッコよい。

 

塊魂シリーズSOUND TEAM「月と王子」

月と王子

月と王子

打って変わってポップなゲームミュージック。今更ながら塊魂にハマっています。音楽がね、普通に良いの。ちょっとお間抜けな感じを纏いながらいろんなジャンルの音楽を横断できるから、よくアルバムを再生してた。特に好きなのはこの「月と王子」。軽快でお洒落で、でもちょっと抜けてて、好き。この後のチルっぽい雰囲気に繋げている。

 

Vacant Wave「Another Rainy Day」

Another Rainy Day

Another Rainy Day

オルタナティヴ。今年はよくオルタナを聴いた年だった。オルタナティヴって良いよね。今更かな?? このアルバムをすごく聴いたわけではないけど、こういうタイプの音楽をよく聴いたので象徴として選出。Vacant Waveはまだ掘り尽くしてない感じがあるのでちゃんと聴いていきたいにゃ。

 

The Japanese House「Sad to Breathe」

Sad to Breathe

Sad to Breathe

オルタナティヴとエレクトロニックの中間みたいな音楽? 軽快でお洒落な音に柔らかな女性ボーカルが乗ってて、すき。The Japanese House、何者か知らないけどかなりすきだよ。

 

[.que]「haze」

haze

haze

  • [.que]
  • エレクトロニック
  • ¥204

オルタナティヴが終わり、プレイリストはエレクトロニックの文脈に。エレクトロなドラムにピアノや電子音が美しく響く。こういうので良い。安らかな雰囲気が聴きたいときはこういうのを聴いている。

 

mouse on the keys「最後の晩餐」

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ピアノを中心とした日本のインストゥルメンタルのバンド、らしい。インストのバンド、助かるー。お洒落なインストが聴きたいときはこれかtoeを流している。このEPはそこそこジャズっぽい。美しい流れに身を委ねる感じが心地良い。

 

toulavi「scalar(-2, -2, 0)」

scalar (-2, -2, 0)

scalar (-2, -2, 0)

  • toulavi
  • エレクトロニック
  • ¥153

エレクトロっぽくありながらも、ワールドっぽい雰囲気も漂う。最近はシーシャ屋でワールドっぽい音楽が耳に入ったりして、少し気になってる。知らない感じの音は新鮮。なんだろうね、この変な木管楽器みたいな音。気持ち良い。


nothing,nowhere.「ruiner」

www.youtube.com

エモラップ、というジャンルらしい。今年一番ハマったアーティストかもしれない。ヒップホップを聴こうとしてハマりきれなかったことがあって、ラップに忌避感があったんだけど。実際聴いたら思ったより穏やかで心地良くて、ハマっちゃった。特にこの『ruiner』というアルバムが好き。やわらかで格好良くて、惚れる。かっこいー。魅力的なお兄さん、nothing,nowhere.。

ところで。ぼくはnothing,nowhere.に顔が似ているらしい。ほんとう?? こんなタトゥーバリバリ顔良お兄さんに顔が似ていていいの??? いいんだ。そういう親近感(?)もあってかなり好きになっている。最近新譜が出たらしい。それも聴きたいな。過去のアルバムも掘りたいな。ドッペルゲンガーお兄さん、気になる。

 

 

以上!!! 2024の上半期プレイリスト10選でした。見てね。ちなみにノミネートは50本くらいあるよ。そちらも興味があれば。ないか。ないです。それじゃ、またねー。

‎墨鼠の2024 - Apple Music