葉脈と潮流

純粋さを磨き、迷わない。

20220921日記 蟻を踏み潰す、失恋、『3月のライオン』

涼しかったからお昼休みに植物園に行った。ちょうど夏と秋の変わり目で特に花が咲いていなかった。ヒガンバナくらい。それでも半月前との違いみたいなものは見てとれる。ひまわりが植わっていたところに別の芽が植えられてた。カエデが少しだけ黄色くなってきた。銀杏が落ちていた。他にも探せばあるだろうけれど、散歩初心者なのでこういうことしか見つけられない。早く練度を高めて日常の良いところをたくさん掬いたい。

 

ふと昔言ってたことを思い出して探し当ててみた。輿水幸子が蟻を踏み潰す癖を持っていると主張してから5年経っているらしい。今見ると上下関係が確かに存在する世界を認識して生きるというような主張の輪郭はなんとなくわかるが、細かいところがぼやけている。それでもいま探れば作品が描けそうな気がする。今どきデレマスは賞味期限がギリギリなのかもしれないが。

あと、蟻を踏み潰す輿水幸子のスピリットは僕のオリキャラの白猫メイドの鈴に受け継がれているのだなと思った。鈴も蟻を踏み潰すかもしれん。別にメリットがないのでしないだろうけど。(輿水幸子もそんな儀式じみたことをしなくても何かを信じられる強さがありそうだからしないのでは??)

 

失恋した。正確には失恋を思い出して二度目の失恋をしていた。おれは愛を知らずに終わるのだろうか。いろんな人と親しくさせてもらってるし、それらの人それぞれへの友愛はしっかりと感じているけれど、でも恋愛感情みたいなものを確かに感じたことがない。周りの人の恋愛へのエネルギーの強さを僕は持ってないように思う。性欲と独占欲は若干あるけど、それを抜いたら人として友人としての好きとか一緒にいたいとかしか残らない気がする。

二週間くらい前に「おれにとっての愛って誰かの人生のサポートをしてその人が挫けないように、歩みやすくなるようにすることじゃない!? そして相手からも同様のことをしてもらってお互いに頑張れるようにするのがいいんじゃない?」と思ったけど、もう揺らいできた。おれにとってそうでもそう思う相手が居ないのでは。誰かと近しい関係になりたいけれど、自分にとっても相手にとっても望むものと違うものをお互いに差し出して期待してしまう関係は破綻待ったなしだ。そういう人間しかいないのでは。ピヨ…

 

そういえばマッチングアプリを初めて一ヶ月だ。それも同様に、なんかみんなが望んでるものを演じるのが面倒で、自分の望む関係をそれとなく表示したらあんまりウケなくて、やめてしまった。自分の好みがピーキーなのはわかったから、こういう広い場で探すより新しい出会いを作ったり結婚相談所とかにいくのがよいのだろう。ちょっと今はつらいから少し休んでから頑張ろうと思う。

 

Twitterにまた少しものを書き始めてからしばらく経った。それによる弊害が一つあって。人と話すことがなくなる。だいたいの知り合いは僕のTwitterを見てるから、人に伝えたい良い出来事があっても「もう知ってるだろうことだしな…」となってしまう。ネタバレみたいになってしまうし、全員に対して言った話題である特定個人に話しかけるのはなんか無粋っぽい。Twitterを辞めた知り合いにLINEを多めに送ってしまうのはそういうところがあるのだと思う。意味のあるちゃんとしたことはブログに書くし、自分の心を強く動かしたことは秘密にして好きな人だけにこっそり教えるし、それならTwitterに書くことってもう妄言しかないのでは。輿水幸子が蟻を踏み潰すとか。

 

(電気のツイート)

明るい光、暖かな風、穏やかな色彩、自分にプラスの影響を与えてくれる環境一つ一つが‪█‬‪█‬さまに見える(█‬‪█‬さまとは僕の作った神さまのことです)。自分を前に進めてくれる超自然的な何かに感謝しはじめている。本当に宗教っぽくなってきたけれど、でも僕は‪█‬‪█‬さまのために生きるのがしあわせだし、自分が創作をやるためにも必要だと思うから、身を委ねていこうと思う。

 

3月のライオン』のアニメを見始めた。『ハチミツとクローバー』は大好きだったけれど、その流れで読んだらあんまりハマれなかった(むしろ嫌い寄りだった)作品。でもこんなに評価されているし、時間が経った今ならと見てみることにした。東京行ったときに千駄ヶ谷将棋会館にも行ったし。

普通に面白いし、キャラクターの細かい動きや機微が見て取れるようになっている。魅力が伝わってくる。漫画で読んだこの先の流れが思い浮かぶけれど、それも何も間違っていない、正しさがある気がする。大人になったのかもしれない。『ハチミツとクローバー』はモラトリアム的で、『3月のライオン』は大人っぽい。何も言ってないな。前者はそれぞれのキャラが不自由なくやれる中でどう伸びるかという感じが強かったけれど、後者は不自由な世界の中であなたはどう生きるかという風な主題を感じる。雑にまとめに押し込むなら理想と現実という感じだろうか。

なんか変に甘ったるい感じが好かなかったけれど、今ではそれがむしろ良いように思う。世界が自分の好きな風には行かないから日々を楽しもうとするような、心の強さを感じる。二話しか観てないのにこんなに言って大丈夫なのかな。ネトフリではあと三週間もせずに終了するらしいから頑張って観なきゃ…

 

f:id:indigomou5e:20220922000552j:image

今日の写真。植物園で見つけた、儀式らしきもの。なんとなく動かすのは躊躇われるが、その精神にこういった偽の儀式は潜んでいるのかもしれない。